タイの曜日のペア、友達の星と向かい合う星の読み方
タイの伝統にある友達の星と向かい合う星を、曜日と星の番号の表で見てみましょう。ペアを覚える詩の意味を読み、関係を判定する代わりに、違うリズムを話し合う三つの質問で友達との会話を始めてみませんか。

タイで星のペアを呼ぶ名前
友達の曜日を、自分の曜日の隣に並べてみましょう。タイ占星術には、星を二つずつ組にして呼ぶ伝統があります。คู่มิตรは「友達のペア」、คู่ศัตรูは「敵のペア」という意味です。星を指すときは、ดาวคู่มิตร、ดาวคู่ศัตรูとも呼びます。Horasatでは「友達の星」と「向かい合う星」として読み解きます。
ここでのペアは、人と人との関係を判定する名前ではありません。曜日に結びついた星・色・乗り物となる動物など、タイの伝統的な象徴を借りて自分を見つめるためのレンズです。友達の星だから関係の結末が決まるわけでも、向かい合う星だから相手を避ける必要があるわけでもありません。点数やランクもつけません。
表を読む前に、八つの星の番号を知りましょう
伝統的な表の数字は、星を表しています。日曜日の太陽は1、月曜日の月は2、火曜日の火星は3、水曜日の昼の水星は4、木曜日の木星は5、金曜日の金星は6、土曜日の土星は7、水曜日の夜のラーフは8です。数字が大きいほど強い星、重要な星という意味ではありません。
水曜日の昼と夜は別のカテゴリーなので、それぞれ調べてください。Horasatでは午前6時に一日が始まり、水曜日の午後6時から翌日の午前6時になる前までを水曜日の夜として読みます。生まれた時刻がわからなければ、考えられるカテゴリーを一緒に見てみましょう。気に入った言葉があるという理由だけで、出生曜日を確定することはしません。
友達の星の表 · คู่มิตร
日曜日と木曜日 — 太陽と木星、伝統的な番号は1と5
月曜日と水曜日の昼 — 月と水星、伝統的な番号は2と4
火曜日と金曜日 — 火星と金星、伝統的な番号は3と6
土曜日と水曜日の夜 — 土星とラーフ、伝統的な番号は7と8
どちらから見ても同じペアです。日曜日の友達の星が木曜日なら、木曜日の友達の星も日曜日です。この四つのペアは、複数のタイの資料に共通して載っています。同じ表が伝わっているという事実と、その表で人の関係を知ることができるという主張は、分けて読んでください。
向かい合う星の表 · คู่ศัตรู
日曜日と火曜日 — 太陽と火星、伝統的な番号は1と3
月曜日と木曜日 — 月と木星、伝統的な番号は2と5
水曜日の昼と水曜日の夜 — 水星とラーフ、伝統的な番号は4と8
金曜日と土曜日 — 金星と土星、伝統的な番号は6と7
この四つのペアも、複数のタイの資料で同じ組み合わせを確認できます。「向かい合う」という言葉は、伝統的な分類を説明するための表現です。誰かの性格や、ふたりの間の衝突を予測する言葉には置き換えません。
ペアを覚える詩は、どんな意味なのでしょう?
อาทิตย์ผิดใจกับอังคาร พุธอันธพาลวิวาทกับราหู ศุกร์กับเสาร์นานเนาว์เป็นศัตรู จันทร์กับครูเป็นคู่อริกัน
意味を読み解くと、「太陽は火星と仲たがいし、荒々しい水星はラーフと争い、金星と土星は長く敵となり、月と師は敵のペアとなる」です。ここでครูは「師」という言葉で、木星を指します。太陽–火星、水星–ラーフ、金星–土星、月–木星という四つのペアを覚えるために編まれた、伝統的な暗唱の詩です。
詩の荒々しい表現は、星同士の伝統的な物語の中のものです。水曜日の昼に生まれた人を荒々しいと呼んだり、月曜日と木曜日に生まれたふたりが争うと読んだりする根拠にはしません。表と詩は文化の説明で、以下の会話の質問はHorasatが作った自己内省のための質問です。
向かい合う星を「避けるべき人」として読まないために
金曜日と土曜日のペアなら、金星の好みと土星の着実さを、会話のきっかけとして借りてみましょう。例えば一緒に行くカフェを選ぶとき、「新しいお店が気になる」と「いつものお店でくつろぎたい」という答えを並べてみます。どちらの答えも、特定の曜日に生まれた人に決まっているものではありません。
星の説明より先に、それぞれの答えを聞いてみましょう。今日は新しいお店を選びたくても、次は慣れたお店を選ぶかもしれません。違うリズムに気づいたら、「今回はどう決めようか?」と聞いてみます。友達の星のふたりも、同じ質問を使えます。関係に名前をつけるより、今一緒に過ごす方法を探すのです。
友達と一緒に読む三つの質問
1. 待ち合わせのお店を選ぶとき、新しいお店と慣れたお店なら、今日はどちらに行きたいですか?
2. 返信が遅くなるとき、先にひと言知らせてもらうのと、あとでじっくり話すのとでは、どちらをお願いしたいですか?
3. しんどい一日の終わりに、黙って一緒に歩くのと、座って話を聞いてもらうのとでは、今どちらが必要ですか?
三つのうちひとつだけ選んで、それぞれ思い浮かんだ場面を話してみましょう。答えが違えば理由を聞き、同じならその方法が必要だったときを聞いてみます。答えたくない質問は飛ばしても構いません。自分の曜日がまだわからなければ先に調べて、ふたりで見る画面で会話を続けてみましょう。
参考にした資料
この記事を書く際に参照した外部資料です。解釈と要約はHorasat編集部によるものです。


