生まれた時間はなぜ大切? タイ式の一日は朝6時に始まる(生まれた曜日の数え方)
真夜中ではなく午前6時で日が替わるタイ式の日の数え方、水曜日の午後6時の昼夜の区分、生まれた時間がわからないときの読み方まで、例を挙げてまとめました。

カレンダーの曜日とタイ占星術の曜日が変わる瞬間
誕生日を入力したら「私の曜日はカレンダーの曜日と違う」という結果が出て驚いたことはありませんか? これは誤りではありません。タイ占星術では、一日は真夜中ではなく午前6時に切り替わるからです。明け方に生まれた人が「前の日の曜日」として読まれる理由はここにあります。
Sanookの「タイ式の出生時刻の数え方」の説明によると、タイ占星術の一日は午前6時から翌朝午前5時59分までです。カレンダー上の水曜日の午前2時に生まれた人は、火曜日に生まれたものとして読みます。この記事では、この規則とHorasatでの適用方法を順に整理します。
なぜ午前6時なのでしょう
タマサート大学の論文は、タイ式の日の数え方と、西洋式(真夜中基準)の数え方の違いをこう説明しています。占星術では日の出を一日の始まりと見て、日が昇ってから沈むまでを昼、日が沈んで翌日の日の出までを夜と見ます。日の出前の夜は、まだ前の日に属します。これを時計に単純化して、昼は午前6時から午後6時前まで、夜は午後6時から翌日の午前6時前までとしています。
実際の日の出の時刻は季節と場所で変わるので、ちょうど午前6時ではありません。けれどもタイ占星術の伝統は、この時間を6時に固定して使うことが多く、Horasatも同じ方法に従います。日の出・日の入りの時刻を別に計算せず、どの国で生まれたとしても、固定した午前6時と午後6時を境界にします。
水曜日の午後6時の境界
水曜日だけは、一日が二つに分かれます。水曜日の昼は午前6時から午後5時59分までで、水星が守ります。水曜日の夜は午後6時から、カレンダー上の木曜日の午前5時59分までで、ラーフが守ります。先の論文がこの区分をはっきり書いています。
ここでよくある勘違いがひとつあります。カレンダー上の木曜日の午前3時は、「木曜日」ではなく水曜日の夜です。午前6時を過ぎてはじめて、木曜日の一日が始まるからです。こうしてカレンダーとタイ式の一日がずれる区間は、午前0時から午前5時59分までです。
例でまとめてみる
カレンダー上の水曜日の午前5時59分は、火曜日です。
カレンダー上の水曜日の午前6時は、水曜日の昼、水星です。
カレンダー上の水曜日の午後5時59分は、まだ水曜日の昼です。
カレンダー上の水曜日の午後6時は、水曜日の夜、ラーフです。
カレンダー上の木曜日の午前5時59分は、水曜日の夜です。
カレンダー上の木曜日の午前6時は、木曜日です。
カレンダー上の日曜日の午前3時に生まれたなら、土曜日です。逆に、カレンダー上の日曜日の午後11時は、まだ日曜日です。
Horasatの中で、この区分を目で確かめることができます。明け方の出生の例を変えながら、分類が変わる時刻を見せる体験画面が、「生まれた曜日を知る」ガイドにあります。
生まれた時間を確認する方法
生まれた時間を知りたいなら、まず家族に聞いてみてください。お母さんや家族が覚えている場合が多く、病院でもらった出生証明書や母子手帳に時刻が書かれている場合もあります。病院によって記録の仕方が違うので、「明け方3時ごろ」のようにおおよそ書かれていることもあります。そのときは、午前6時より前か後かだけ区別できれば十分です。
時刻を24時間制に直すのも、間違えやすいところです。午後6時は18時、午前12時は真夜中の0時、午後12時は正午です。特に「夜12時30分」のように言う場合は、翌日の0時30分で、日付が一日進むことに注意してください。
時間がわからないときの軽い読み方
時間がわからなければ、可能性のある星をすべて読んだうえで、いちばん心に響く方を「今日のレンズ」にしてみてください。ひとつを選ぶことが目的ではなく、候補を並べて読みながら、自分に投げかけられる問いを見ることが目的です。あとで時刻がわかったら、そのときにもう一度確かめればよいのです。
この過程は面倒に感じられるかもしれませんが、実はタイ式の一日の概念を体で身につける、よい練習でもあります。真夜中ではなく午前6時に日が替わるという感覚は、最初は慣れませんが、何度か計算してみればすぐに慣れます。
太陽暦の日付と、生まれた場所の時間
Horasatは、西暦の太陽暦の日付を基準に計算します。旧暦の誕生日や仏暦(พ.ศ.)の年を自動で推測して変換することはしません。仏暦は西暦に543年を足した年で、西暦2000年が仏暦2543年ですが、入力は西暦の太陽暦だけで受け付けます。
時刻は、生まれた場所の現地の時刻です。日本で生まれたなら日本時間、タイで生まれたならタイ時間をそのまま使います。サマータイムやタイムゾーンの変換は別に適用しません。1900年から現在までの日付に対応しています。この固定ルールは、気軽に読む文化コンテンツのための単純化されたモデルです。専門の占星術師が日の出の時刻や出生地の座標で計算する方法とは、違うこともあると知っておいてください。
よくある質問
日本で生まれましたが、タイ時間に換算する必要がありますか?
いいえ。生まれた場所の現地時刻をそのまま入力してください。日本で生まれたなら日本時間を使い、タイムゾーンの変換はしません。
日の出が6時でない日も、6時で計算しますか?
はい。Horasatは、季節と場所で変わる日の出の時刻の代わりに、午前6時と午後6時を固定の境界として使います。
ちょうど6時ちょうどに生まれた場合は?
午前6時ちょうどは、新しい一日の始まりとして見ます。午前5時59分までは前の日、午前6時からがその日です。
旧暦の誕生日で入力してもいいですか?
Horasatは太陽暦の日付だけを受け付けます。旧暦の誕生日なら、先に太陽暦に直してから入力してください。
参考にした資料
この記事を書く際に参照した外部資料です。解釈と要約はHorasat編集部によるものです。

